広岛大学 大学院 先进理工系科学研究科
教授 深沢泰司
TEL: 082-424-7380
E-Mail: fukazawa*astro.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)
広岛大学 大学院 先进理工系科学研究科
准教授 高橋弘充
E-Mail: hirotaka*astro.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)
広岛大学 宇宙科学センター
准教授 水野恒史
TEL: 082-424-7379
E-Mail: mizuno*astro.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)
3月22日15:07(日本时间)に、ロシアよりソユーズロケットが打ち上げられました。
ロケットには、ハンガリーと広岛大学を含む研究チームが开発製造したガンマ线バースト监视のための超小型卫星が搭载され、无事宇宙空间に放出された后、地球を周回しました。
ガンマ线バーストは宇宙远方で起きる中性子星同士の合体あるいは特殊な超新星に伴って、ガンマ线が瞬间的に明るく辉く现象です。特に前者は强い重力波放出も伴うため、重力波と电磁波による観测で详しく调べることができます。齿线、可视光、电波の望远镜で観测するためには、ガンマ线バーストの発生位置を1度以内の精度で制限する必要があります。
Masaryk University(チェコ共和国)のNorbert Werner教授を中心とするチームは、複数の超小型衛星を打ち上げて、それぞれの衛星でガンマ線バーストの検出時刻を精度よく測定し、その時間差から発生位置を制限するCAMELOTプロジェクトを進めており、今回の超小型衛星は、それら衛星群の第1号となり、GRBAlpha(ジーアールビーアルファ)と名付けられています。
Norbert Werner氏は、広岛大学にも特任准教授として過去在籍し、広岛大学の研究者(大学院生も含む)も開発製造に参加してきました。また、広岛大学に助教として在籍し、現在ハンガリーで研究している大野雅功氏もハンガリーにおいて衛星製造に深く関わりました。衛星搭載検出器の開発?製造では、広岛大学の大学院生も活躍しました。
今后、アメリカから2回目の打ち上げも予定されており、研究が进むものと期待されます。

颁础狈贰尝翱罢プロジェクトチームのメンバー

骋搁叠础濒辫丑补超小型卫星の写真(1辺10肠尘)
プロジェクト参加机関
- 碍辞苍办辞濒测天文台
- 広岛大学
- Spacemanic 社
- Needronix 社
- 贰?迟惫?蝉大学
- 名古屋大学
- 惭补蝉补谤测办大学