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2022年10月6日、7日の2日間にわたり、日メキシコの大学関係者らによる第5回日墨学長会議が開催され、本学の金子慎治 理事?副学長 (グローバル化担当)(写真右端)をはじめ、日本側24大学?機関の約60人、メキシコ側18大学?機関の約40人の学長?副学長らが上智大学に集まりました。
今回の会议では、「大学とグローバルリスク」をメインテーマに、4つのサブテーマ「1.日本とメキシコ间の国际交流と教育活动の今后について」「2.社会の分断と不平等の课题」「3.人间社会の持続可能性と环境问题、気候変动」「4.日本とメキシコ间の国际共同研究の今后について」ごとにセッションが実施され、両国の登坛者と参加者が积极的にディスカッションを行いました。
金子理事?副学長は、セッション3の「人間社会の持続可能性と環境問題、気候変動」に登壇。講演の中で、本学が2030年(政府の目標より20年前倒し)までに東広島キャンパスで使うエネルギーのカーボンニュートラルと Society5.0を実装したスマートキャンパス5.0の実現を表明していることや、そのために本学が産学官と連携して行っている取り組みについて紹介。その後、登壇者?参加者らで、持続可能な人類社会の実現のために、日本やメキシコを含む世界中の高等教育機関がどのように協力して取り組んでいくべきか、議論を行いました。
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日墨学长会议は日本とメキシコの大学长が集い、友好の绊を确认し、新たな连携や协働の発展を目的として2011年に第1回が开催され、现在では2年に一度、両国の大学が交代でホストする形式で行われています(広岛大学も2017年にホスト校として、第3回会议を开催)。次回第6回日墨学长会议は、メキシコ国立工科大学(滨笔狈)にて开催される予定です。


セッション3に登坛した両国の学长?副学长らと
セッションの様子

この度、カーボンニュートラル実現に向けた行動計画として、「広島大学カーボンニュートラルの実現に向けて ~Road to 2030~ アクションプラン(2022~2027)」を作成しました。
広岛大学グローバル化戦略グループ