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(左から金子理事?副学長、三好Town & Gown未来イノベーション研究所長、越智学長、多田東広島市副市長)
広島大学は1月30日、広島大学Town & Gown 未来イノベーション研究所の完成を記念して、看板除幕式を開催しました。
式には、越智学長、金子理事?副学長、三好Town & Gown未来イノベーション研究所長、多田東広島市副市長ほか多くの関係者が出席しました。
式典では、越智学長、多田副市長の挨拶の後、三好所長が「広島大学Town & Gown 未来イノベーション研究所では、国際的かつダイバーシティにとんだ、これまでの日本の大学における研究所とは異なった活動を通じて、世界水準の研究所を構築していきたいと」と決意を述べました。
本研究所は、持続可能な社会の実现に向けた社会変革を先导する新たな地方创生モデルの构筑、イノベーション创出から社会実装までを実践するアントレプレナー人材の育成を目的に令和4年4月1日设置されました。大学を中心とする街づくり、国づくり、この広岛大学から世界へ発信し、また、世界とつなぎ、そして、世界中から研究者や人々が広岛大学に集い、住み、学ぶようなフォーラムを构筑できるべく、国际的かつ机动力に満ちた研究所を目指します。
具体的には、本学の研究科、学部、学内研究センター等が横断的に連携できるハブ機能と、企業、教職員、学生、地域住民等のステークホルダーを紐づけるネットワークハブ機能のほか、SDGs に貢献する技術的課題の研究とイノベーション創出機能、EBPM?DX 研究によってイノベ ―ションの社会実装を加速させる機能、地域をフィールドとして、社会実装を実践する地方創生研究機能を有し、研究成果?ノウハウを地域社会に還元し地方創生に繋げていきます。
また、これら研究の推進には、理工系、人文社会学系に関わらず幅広い分野が融合する必要があることから、研究科、学部、学内研究センターとの連携とともに、新たに創設する「広島大学スマートシティ共創コンソーシアム」に参画する企業、東広島市等の地方自治体?地域住民、一般社団法人スマートシティ? インスティテュート等の SDGs に取り組む団体、アリゾナ州立大学等の海外機関とも連携し、各々の強みを活かし、ノウハウや知恵を出し合う場として、研究科等の教育研究組織から関係する分野の教員が兼担により参画し、カーボンニュートラルSociety5.0、スマートシティの実現のための教育研究に取り組みます。
(看板除幕式の様子)
広島大学Town & Gown未来イノベーション研究所 徳永