罢别濒:082-424-4212
贰-尘补颈濒:苍辞谤颈辞蝉*丑颈谤辞蝉丑颈尘补-耻.补肠.箩辫(*は半角蔼に置き换えてください)
世界最大级の両生类であるオオサンショウウオは、国の指定する特别天然记念物であり、中国地方が分布の中心です。东広岛市は、过去12年间の调査により、本种の个体群が豊富で、保全上极めて重要な自然の繁殖巣穴を保有する繁殖群であることがわかってきました。
しかしながら、孵化后の幼生が生残出来ていない环境であること、堰堤により个体群が分断され、健全な繁殖が制限されていること、近年の频発する豪雨により下流へ流出していることなど次々と问题点が明らかとなって来ています。
さらに、2022年には広岛市において、外来种であるチュウゴクオオサンショウウオとの交雑种を多数発见しました。交雑种の分布は関西を中心に急拡大が続いており、最初に确认された京都市の鸭川水系では移入から约30?40年で约98%のオオサンショウウオが交雑种に置き换わったことが报告されているなど、国产纯粋种の保全が火急の课题となっています。このように国の特别天然记念物である本种は危机的な状况にあり、その保全対策の検讨と早急な実施が求められています。
そこで、本学は、5月1日にオオサンショウウオ保全対策プロジェクト研究センターを设立しました。今後、野外調査技術とDNA鑑定、環境DNA等の技術、教育普及実績を持つ学内外の研究者が参集し、調査研究の全国展開を目指します。同日、本学のきてみんさいラボで開催した記者説明会で、清水 本学総合博物館准教授は、オオサンショウウオの抱える課題等について説明した後、「川の生態系の頂点にいるオオサンショウウオを守ることで、その下にいる生き物や豊かな日本の自然を守ることにつなげたい」と抱負を述べました。
本学きてみんさいラボ(広岛市)での记者説明会
三浦 本学両生類研究センター准教授による説明の様子
広島大学 総合博物館 清水則雄、両生類研究センター 三浦郁夫