広島大学大学院先进理工系科学研究科熱工学研究室内
バイオマスプロジェクト研究センター
TEL : 082-424-5762
FAX : 082-422-7193
Email : bprc * hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)
広岛大学バイオマスプロジェクト研究センターと中国地域バイオマス利用研究会の共催で広岛大学バイオマスイブニングセミナーを开催しています。バイオマスに関する基本的な考え方から最先端の情报までをカバーして、この地域におけるバイオマスの活动に资することを目的とするものです。第115回を以下の日程で开催しますので、ご参集下さい。
日时
2024年7月31日(水) 16:20~17:50
参加形态
オンライン、対面(対面希望の场合は以下会场を参照、オンラインの方は必ず末尾のメールアドレスで参加申込をおねがいします)
会场
プログラム
解説 広島大学大学院先进理工系科学研究科 教授 松村 幸彦
讲演 広島大学大学院 スマートソサイエティ実践科学研究院 M1 古田 健
「超临界メタノールを用いた触媒利用バイオディーゼル生产に及ぼす予热器长さの影响」
既往の研究により、超臨界メタノールを利用したバイオディーゼル合成において、酸化亜鉛をカーボンナノチューブに担持させた ZnO/CNT 触媒を使用し、バイオディーゼル収率を向上させることができました。しかし、触媒が反応器から流出することで収率が低下することが問題となりました。そこで本研究では,触媒流出の原因としてメタノールと油が均一な相を形成できていないことを考え、予熱器長さを変更することによる触媒流出と収率への影響を議論しました。
讲演 広島大学大学院 スマートソサイエティ実践科学研究院 M1 古田 健
「超临界メタノールを用いたバイオディーゼル生产における触媒担持量の効果」
既往の研究により、超臨界メタノールを利用したバイオディーゼル合成において、酸化亜鉛をカーボンナノチューブに担持させた ZnO/CNT 触媒を使用し、バイオディーゼル収率を向上させることができました。さらに、担持させる亜鉛量の検討により、反応器の小型化やコストを削減できる可能性がありますが、そのような研究はなされていません。そこで本研究では、触媒担持量の違いによるバイオディーゼル収率の変化を確認し、その影響を明らかにすることを目的としました。
讲演 広島大学大学院 先进理工系科学研究科 M1 山田 耕輔
「活性炭を用いた超临界水ガス化中のグリコール酸の触媒反応」
従来の研究の中でグルコースの超临界水ガス化において活性炭を触媒として加えることによって、グリコールアルデヒドとグリコール酸の収率が减少することがわかっています。今回の研究ではグリコール酸を原料とし、超临界水ガス化における活性炭の触媒反応を确认しました。実験结果としてグリコール酸の超临界水ガス化において活性炭の使用によってガス化は一部促进されたものの、予想されたほどの効果は得られませんでした。これは活性炭がグリコール酸の分解を促进したのではなくその生成反応を抑制したためと考えられました。
讲演 広島大学大学院 先进理工系科学研究科 M1 竹本 光一
「パーム油工场廃弃物の水热炭化」
マレーシアやインドネシアでは、パーム油の製造が盛んに行われており、主要な産業の一つとなっています。その際、大量に生じる廃棄物であるEFBとPOMEは、有機廃棄物の豊富な供給源として利用できる可能性を秘めています。本研究では、回分式の反応器を用いて220-250 ℃、2-6 hの条件下で水熱炭化を行い、温度と反応時間が生成物収率と固体生成物の元素組成に及ぼす影響を確認しました。
司会 広島大学大学院先进理工系科学研究科 教授 松村 幸彦
参加希望の方へ
メールに、以下5項目(1-4は必須)を転記の上、件名に「イブニングセミナー参加希望」と記載の上、bprc * hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)まで、ご送付ください。
1.参加希望セミナー:7月31日开催、第115回バイオマスイブニングセミナー
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4.参加形态:□オンライン □対面
5.メッセージ: