TEL: 082-424-6131
E-mail: koho*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)
2019年3月11日、名古屋大学未来材料?システム研究所の天野浩博士をお招きし、広島大学で講演会「世界のトップ研究者に聞く 第4弾」を開催しました。会場には、高校生を含む約700人が集まり、世界のトップレベルの研究者の話に熱心に耳を傾けました。
天野博士は、「明るく省エネルギーな白色光源を実现できる、効率の良い青色発光ダイオード」を発明した功绩が认められ、赤﨑勇博士、中村修二博士と共に2014年ノーベル物理学赏を受赏しました。
讲演の中で、天野博士は「イノベーション(技术革新)があって初めて、人は利益を受けることができる」と语り、大学生当时、コンピュータのブラウン管が大量の电力を消费していた现状から、尝贰顿の研究に着手しようと决意したことを明かしました。当时研究者の间で不可能と言われていた、窒素ガリウムを用いた青色発光ダイオードの作製に世界で初めて成功するまでに乗り越えた苦难の数々や、公司などと连携し、未来の「イノベーター」を育てるために取り组んでいる新たな人材育成について语っていただきました。
讲演后は、高校生や大学生から质问が相次ぎ、レベルの高いコメントや质问に、天野博士が感心する场面もありました。
この后、越智光夫学长が天野博士に広岛大学特别栄誉教授の称号を授与し、天野博士の功绩をたたえました。

青色発光ダイオードを手にする天野博士
会场を埋め尽くした参加者は、天野氏の体験谈に闻き入った
高校生や大学生から、热心な质问が相次いだ
特別栄誉教授の称号楯を受け取る天野博士 (右)
【お问い合わせ先】
広岛大学広报グループ