石井 勲 助教

现时点での私のキーワードを并べると,このような意味のわからないタイトルになりました。この3つについて,できるだけ平易に书きたいと思います。
最初の2つ,低温と超音波は日々の研究活动に関することです。「低温」は研究室名にも入っていますが,低温物理学研究室では低温(絶対零度:マイナス273.15℃,0ケルビンの近くまで)に物质を冷やして,その性质を调べる研究を行っています。わざわざ絶対零度の近くまで温度を下げる必要があるの?室温で良いのでは?と思われるかもしれません。しかしながら,温度は热エネルギーとも考えることができ,室温は絶対零度から约300ケルビンのエネルギー状态下にあると考えることができます。物质の性质には,物质中の电子の状态が重要な役割を果たしています。温度を下げることによって热エネルギーによる搅乱,ぼやけが无くなり,その物质が本来もちうる电子状态が见えてきます。故に低温に温度を下げて物质の性质を调べ,これまでに谁も见つけていない电子状态(新机能)を探して研究を行っています。
「超音波」は,私が主としている物质の电子状态を调べる実験方法です。简単には,物质に超音波を当てて,その硬さを调べています。こう书くと古典的なことをやっているように感じるかもしれませんが,物质の硬さには电子状态が大きく影响していて,実际は电子状态の応答を调べています。一般的に物质は温度を下げると硬くなりますが,物质によっては软らかくなるものがあり,量子力学などを駆使して,その软らかくなる特异な电子状态を明らかにしていきます。电磁気学で多重极展开を习うと思いますが,超音波は特にその中の电気四极子と呼ばれる电荷分布の良いプローブになっています。物质数は少ないですが,电気四极子が平行に揃って秩序化すると,秩序化する温度で硬さが无くなる!ふるまいが见られます。また,超音波実験では量子振动を観测出来たりもします。余谈ですが,我々と同じ実験方法を用いた研究を行っている机関は国内外でも限られており,あまり人と同じことをしたくない私には合っていたりします。
最后の「车」は,完全に趣味(特に运転すること)です。昔はそこまで车に兴味は无かったのですが,10年ほど前から何故かスポーツカーに目覚めました。一応先に断っておくと,职を失うと路头に迷うので,危険な运転,暴走行為はしていません。现在の车は,普段乗りとしては性能的にも十二分で,なによりも见た目が好みです。购入する前は前方からの见た目が好きでしたが,购入して近くで见ていると后方からの见た目(车体の曲线)も好きになりました。运転席のすぐ后ろにある水平対向6気筒エンジンの音,振动に包まれつつ,车の足回りから伝わってくるロードノイズを感じながら运転するのがとても良いです。ステアリングフィールもとても良く,头の中のイメージどおりに动かせるので,运転しているとストレスの解消にもなります。などと书いてきましたが,そろそろ文章が気持ち悪い感じになっている気もするので,このへんで终わりにします。

(2017年12月21日掲载)