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第13回国际オータムスクール

生物生产学部では、さくらサイエンスプログラムの支援で令和3年10月14日~11月3日の期間に国際オータムスクールを開催しました。4ヶ国4大学の学生?教員、本学の参加者を含めて約90名が参加しました。

2008年度から毎年継続してきた行事でしたが、昨年度は新型コロナウィルス感染症拡大により計画が延期され、今年度(2021)も開催が危ぶまれましたが、オンライン実施を初めて試み、13回目を開催する運びとなりました。「持続可能な開発目標(SDGs)達成のための学生国際オータムスクール」をテーマに、国际交流の活性化、また共同研究始動の機会としました。
 
1日目にオリエンテーションを开催しました。本学のホスト教员と参加大学教员の自己绍介、留学説明会を行いました。既に本学で学んでいる国费?私费留学生の代表各1名がプレゼンテーションを行い、学生の立场から広岛という地や生活环境についても説明し、质疑応答では参加者との活発な交流がありました。
 

オリエンテーション集合写真

质疑応答の様子

オリエンテーションの様子

2日目は国际シンポジウムを开催しました。参加大学の教员5名及び、本学教员1名が各国における厂顿骋sを达成するための取り组みや、どのように贡献しており、课题は何かなどについて発表しました。质疑応答を通して议论を深めました。

国际シンポジウムの様子

この2日间以外に、2つのオンラインプログラムワークを开催しました。

1つは、10月22日(金)に、ペルーの国立サンマルコス大学と「経済的な海洋资源の遗伝学とバイオテクノロジー」を実施。日本とペルーの商业的に重要な海洋资源の生物学を理解するための遗伝的手法の使用について议论しました。

オンラインプログラムワーク集合写真

プログラムワークの様子

もう1つは、11月3日(祝?水)に、台湾の国立嘉义大学と「瀬戸内海および豊后水道に生息する甲殻类の种同定」を実施しました。练习船豊潮丸での研究航海中に採捕される甲殻类を、オンライン会议システムを利用して同时に観察し、あらかじめ両者が手元に準备した図鑑类を活用して観察?同定をしました。双方の大学には甲殻类生物学の専门家を置き、両大学の学生に同时に指导をしました。

オンラインプログラムワークの様子

2つのプログラムワークではサイエンスを軸として学生の国际交流を深め、留学のモチベーション向上のみならず、教員間の共同研究の発展に大きく貢献できました。

今年度はオンラインでの开催ではありましたが、より多くの参加者を迎え実りある时间を共有し、无事オータムスクールを终えました。


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