2018年9月14日(金) 掲載
【豪雨災害調査団】 広島県の斜面崩壊分布図
- 文学研究科 後藤 秀昭 准教授 (第一報?第二報はこちら)
2018年9月6日(木) 掲載
広島大学平成30年7月豪雨災害調査団 第2回報告会を開催しました
広島大学平成30年7月豪雨災害調査団の第2回報告会を、9月6日に霞キャンパス臨床管理棟3階大会議室で開催しました。報告会では、藤原章正 調査団副団長/生活インフラ被害班長(国際協力研究科教授)から調査の経過について説明がありました。引き続き、公衆衛生?医療班、土石流?斜面災害および生活インフラ被害について、各班の班長から調査の経過説明や今後の課題等について報告がありました。
(第2回调査报告会の様子)
- (20180906版)公衆衛生?医療班発表資料(1.52 MB)
- (20180906版)土石流?斜面災害班発表資料(6.91 MB)
- (20180906版)生活インフラ被害班発表資料(4.31 MB)
- (20180906版)水文気象?洪水?氾濫班報告資料 ※ 資料のみ掲載(3.89 MB)
- (20180906版)広島大学豪雨災害調査団体制(193.64 KB)
2018年8月17日(金) 掲載
広岛大学総合博物馆で広岛大学豪雨灾害调査団が作成した斜面崩壊分布図を展示しています
広岛大学総合博物馆で8月21日から开催予定の「伊能忠敬没后200年记念企画展示『地図をつくる?地図からわかる』」に先立ち、8月7日から、広岛大学豪雨灾害调査団土石流?斜面灾害班(地理学グループ)作成の斜面崩壊分布図等を展示しています。
今回の展示では、7,728カ所(8月2日时点)に及ぶ土石流発生箇所の分布図や、航空写真を用いた土石流?浸水の様子等を地理学の観点から分かりやすく绍介しております。

(広岛県の斜面崩壊分布の展示等)

(斜面崩壊の分布と特徴に関する展示等)
2018年8月10日(金) 掲載
広島大学平成30年7月豪雨災害調査団 第1回報告会を開催しました
広島大学平成30年7月豪雨災害調査団の第1回報告会を、8月7日に工学研究科大会議室で開催しました。報告会では、藤原章正 国際協力研究科教授(調査団副団長、生活インフラ被害班長)から調査団の概要について説明がありました。引き続き、土石流?斜面災害、水文気象?洪水?氾濫および生活インフラ被害について、各班の班長等から初動調査結果について報告がありました。
调査结果の报告后には、今回の灾害の特徴や今后の课题などについて活発な质疑応答が行われました。
(発表者からの调査报告)
(报告会の様子)
- (20180807版)第1回報告会レジュメ(2.59 MB)
- (20180807版)土石流?斜面災害班発表資料①(5.43 MB)
- (20180807版)土石流?斜面災害班発表資料②(2 MB)
- (20180807版)水文気象?洪水?氾濫班発表資料(5.4 MB)
- (20180807版)生活インフラ被害班発表資料(2.54 MB)
2018年7月24日(火) 掲載
平成30年7月豪雨灾害の前后を比较した卫星画像(処理成果によるアニメーション)を掲载しました
- 工学研究科 作野 裕司 准教授
2018年7月23日(月) 掲載
【豪雨災害調査団】 バスの運行状況調査
- 工学研究科 塚井誠人 准教授
(■东広岛駅?広大线発着状况 ■西条駅?広大线発着状况 ■広岛バスセンター?広大线発着状况)
2018年7月18日(水) 掲載
【豪雨災害調査団】 広島県の斜面崩壊分布図
【豪雨災害調査団】 土砂災害に関する調査(速報)
- 工学研究科 三浦 弘之 准教授
【豪雨災害調査団】 土砂災害班 7月14日現地調査速報データ
- 工学研究科 橋本 涼太 助教
- 180714_調査箇所_広島市安芸区矢野東七丁目.pdf(6.39 MB)
- 180714_調査箇所_県道34号線昭和入口周辺.pdf(4.08 MB)
- 180714_海田町における土石流災害の調査.pdf(2.07 MB)
2018年7月12日(木) 掲載
広岛大学平成30年7月豪雨灾害调査団を设置しました
広岛県など西日本を中心に袭った今回の记録的豪雨灾害に対し、広岛大学は地域を代表する国立大学として「広岛大学平成30年7月豪雨灾害调査団」を7月11日付で设置しました。
本调査団は学内の防灾研究分野の専门家を集め、広范囲にわたる土石流?斜面灾害、水文気象?洪水?氾滥および生活インフラ被害について専门的见地から调査?解明を行い、最终的には復兴?まちづくりの提言を目指します。???続きはこちら
平成30年7月豪雨で発生した土砂崩れと、河川から土砂が瀬戸内海に流れ込んだ状况を、豪雨直后(7月9日)に撮影された卫星画像を基に解析しました
広島大学大学院工学研究科の作野裕司准教授(リモートセンシング学)の研究グループは、西日本を襲った平成30年7月豪雨災害直後の7月9日に、米国の地球観測衛星ランドサット8号と日本の気象衛星ひまわり8号 によって撮影された衛星画像を入手しました。
広岛県南部を撮影したランドサット8号の画像を基に、15mの大きさまで识别できるように処理した结果、河川から瀬戸内海に大量の土砂が流れ出たことが判明しました。また、各市町を拡大してみると、被害が大きかった坂町周辺ではJR呉线の水尻駅の里山が大きく崩れ、土の部分が筋状にむき出しになっている様子が确认されました。
さらに、市町の中心部に流れる河川の色が黄色に変色、海の冲に势いよく流れ出ている様子も认められました。土砂の流出范囲は福山市の芦田川河口から约10キロ、呉市の黒瀬川河口から约5キロに及んでいました。
一方、ひまわりの合成画像からは、九州、中国、四国、近畿の海岸线に沿って黄色く変色した海域が広がっており、豪雨により、広范囲にわたって河川を通じて大量の土砂が海に流出したことが分かりました。