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2019年4月7日、広島大学の越智光夫学長と佐藤利行理事?副学長らが、エジプト カイロ大学を訪問し、モハメド?オスマン?エルコシィット学長と会談しました。会談では、今後両校がより一層の連携を図っていくことについて合意しました。
会谈后は、カイロ大学病院を访问し、越智学长が、元オリンピック柔道エジプト代表选手のモハメド?ラシュワン氏に特别诊疗を行いました。ラシュワン氏は、1984年のロサンゼルスオリンピック柔道决胜において、日本の山下泰裕选手と対戦した际、山下选手が负伤していた右足を攻めずに対戦しました。このことはスポーツにおけるフェアプレー精神を体现するエピソードとして语り継がれています。ラシュワン氏は长らく膝を故障しており、膝を専门とする整形外科医として越智学长が、今回の访问を机に特别诊疗を行ったものです。
また、特别诊疗の后、越智学长および学长特任补佐の栗田雄一大学院工学研究科教授による特别讲演が同病院内で行われ、约100人のスタッフおよび学生が参加しました。
広岛大学とカイロ大学は2015年12月に大学间交流协定を缔结し、2016年3月にはカイロ大学内に本学の海外拠点として「広岛大学カイロセンター」を设置しています。また、2018年8月6日には、エルコシィット学长が本学を访问し、同日行われた本学の「原爆死没者追悼式」に参列する等、交流を行ってきました。
今后、両校の一层の交流拡大が期待されます。
記念撮影 (中央左: 越智学長、中央:エルコシィット学長、中央右:佐藤理事?副学長)

诊察后の越智学长とラシュワン氏
カイロ大学病院内で讲演する越智学长
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広岛大学国际交流グループ