広岛大学は、2017年度から、教养教育の一环として、スポーツ、芸术、科学、ビジネスなど各界で活跃されているリーダーをお招きし、学部新入生を対象に讲演を行っています。
本学では、大学で専门的な分野の学识を深めるのと同时に、幅広い教养、すなわちリベラル?アーツを生涯にわたって培っていくことが何より大切と考えています。
世界で活跃するリーダーたちが、どのような学生时代を过ごし、困难を乗り越えたのか。
大学での新しい一歩を踏み出す新入生に、间近で生きざまやスピリッツに触れてもらい、ワクワクする何かをつかんでもらうことを目的としています。
2017年度は、以下の方々に讲义を行っていただきました。
※越智光夫学长の讲演(2回分)を除きます。

小山田氏は、「小説が书けない时に、外に出ると、兴味のあることが目や耳から次々と入ってきて书けるようになる」と、他では闻くことができない小説家の体験を披露し、「文章の表现力を磨くためには、书く练习より“読むこと”が大事」と述べられました。

山坂氏からは、株式会社広岛マツダや株式会社バルコムで车を贩売するご自身の経験から得られた、12个の「山坂のキーワード」についてお话しいただきました。
(讲演动画あり)
- 讲演动画は

本学文学部を卒业されている楠氏は、当时の学生生活様子や、社会にでてからご自身のステップアップのために进学したアメリカのビジネススクールでの厳しい授业の様子などをお话しいただきました。
(讲演动画あり)
- 讲演动画は

佃氏は、目まぐるしく変わる社会において、学生がこれから必要となる能力として、「基础の学力と体力」「不测の事态に柔软に対応できる精神力」を挙げられ、「社会に出ると、予测不可能な『非定型』の事态がたくさん起こります。不测の事态にどのように対応するか、大学生のうちに训练を重ねてください」と述べられました。
(讲演动画あり)
- 讲演动画は

中丸氏は、梦を叶える秘诀は「絶対できる」という信念を持ち続けることだと话し、「周りの理解が得られなくても、気にすることはない。自分自身の感性を1番大事にして欲しい」と力强く语りました。

前川氏からは、日本を代表するメーカーを率いる経営者の视点から、世界の政治、経済の动向の见方を教えていただきました。

野村氏は野球选手の例を挙げながら、「スイッチの切り替えが大切だ。最初はダメかもしれないが、最后まで諦めてはいけない。正しい结果に辿り着くために、成功の邪魔をするもう一人の自分に胜たなくてはならない」と语っていただきました。

『进化しすぎた脳』や『単纯な脳、复雑な「私」』などを出版された东京大学薬学部池谷裕二教授に讲演いただきました。

二宮氏は、長年世界のスポーツ情勢を見てこられた経験から、日本においても地域とスポーツの結びつきをより深めることでビジネスチャンスが生まれつつある状況について、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島などを事例にあげて、分かりやすくお話しいただきました。

井上氏からは「『现状维持』は成长を止めてしまう。変化するにはエネルギーが必要になるし、失败も避けて通れない。でも大学生の间はたくさん失败することが许される时间。失败を恐れずにさまざまなことに挑戦して成长してほしい」と、受讲した学生にアドバイスをいただきました。