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2021年度 「世界に羽ばたく。教养の力」世界で活跃されているリーダーによる讲演

広岛大学は、2017年度から、教养教育の一环として、スポーツ、芸术、科学、ビジネスなど各界で活跃されているリーダーをお招きし、学部新入生を対象に讲演を行っています。

本学では、大学で専门的な分野の学识を深めるのと同时に、幅広い教养、すなわちリベラル?アーツを生涯にわたって培っていくことが何より大切と考えています。

世界で活跃するリーダーたちが、どのような学生时代を过ごし、困难を乗り越えたのか。

大学での新しい一歩を踏み出す新入生に、间近で生きざまやスピリッツに触れてもらい、ワクワクする何かをつかんでもらうことを目的としています。

2021年度は、以下の方々に讲义を行っていただきました。

※2021年度は、新型コロナウイルス感染症の影响により対面形式での讲演を一部中止しました。

 (中止とした讲演)

  上田 宗冏氏(茶道上田宗箇流家元) 

  高垣 広徳氏(東広島市長)

  中丸 三千繪氏(オペラ歌手) 

  茂木 健一郎氏 (脳科学者)  

  モーリー?ロバートソン氏 (国際ジャーナリスト) 

【5月14日開催】越智光夫(広岛大学长)

越智学长は、大学の概要や学生生活で役立つさまざまな学生支援制度を绍介しました。また、学生に「どんなことでも、まずは自分の头でよく考えてみてほしい」と语り、「皆さんも、自分の得意分野を生かしながら、卒业后はリーダーになってほしい」と激励しました。

【5月13日开催】野村谦二郎氏(野球评论家/広岛东洋カープ元监督)

讲演は学生からの质问に野村氏が回答する対谈形式で行いました。自身の学生时代の生活や交友関係、プロ野球选手および监督时代の経験を振り返りながら、学生へ「人の话を闻くときには、相手に不快感を与えないこと。话の闻き方によって、自身の成长具合が変わってくる」などをアドバイスしました。

【5月11日开催】五百旗头真氏(政治学者?歴史学者/兵库県立大学理事长)

五百旗头氏は「コロナ祸の世界と日本」をテーマに、自然灾害、人為灾害や感染症等、人类が乗り越えてきた様々な困难の歴史を振り返り、现在直面している新型コロナウイルスの位置づけを説明した上で、各国の新型コロナウイルスへの対応による世界情势の変化について触れ、新型コロナウイルスによって人命のみならず経済までもが胁かされている今、民主主义と国家管理体制の在り方が问われていると学生たちに问题を投げかけました。

【4月28日开催】弘兼宪史氏(漫画家)

弘兼氏は「弘兼流漫画制作术」をテーマに、幼少期に形成された絵や漫画に対する姿势、学生时代のご活动、厳しい社会人生活の中で得た人脉や仕事に対するスタンス等、现在の漫画家としてのご活跃を形作る様々な人生経験について语りました。また、学生からの质问に対し、努力すれば実现可能な目标を繰り返し达成していくことで、当初の目标よりも高い目标を自分でも気づかないうちに达成することができると语りました。

【4月22日开催】池谷裕二氏(东京大学大学院薬学系研究科教授)

池谷教授は「记忆?学习のしくみとコツ」をテーマに、様々な角度から行われた脳科学に関する绵密な実験の结果をもとに、効率的な学习方法について绍介しました。また、「その日のうちに復习する」「间隔を空けて繰り返す」「テストを取り入れよ」等、18项目にわたる学习の流仪を绍介し、最后は大学生活4年间を楽しく学び、过ごしてほしいと语りました。

【4月21日开催】伊东豊雄氏(建筑家)

伊东氏は、世界に名だたる建筑家のポリシーや作品を绍介しながら、建筑がどのように进歩してきたかを説明した上で、経済発展に重きを置き均质化した社会の中で、身体と自然とのコミュニケーションをいかにして回復するかということが现代社会における课题ととらえ、本当に身体が求めている建筑とは何かということを、建筑を通して追究していきたいと语りました。

【4月16日开催】二宫清纯氏(スポーツジャーナリスト)

二宫氏は、东京オリンピックや2002年の日韩共催贵滨贵础ワールドカップ等の话题に触れながら、物事をゼロサムで考えるのではなく、総合的に判断する能力が求められていると语りました。また、学生らがこれから社会に出ていくにあたって、既存のルールにとらわれず、よりよいルールを作るための交渉力を早いうちから身に付けてほしいと期待を述べました。


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