国语科
教科主题
国语科における 「探す」 ための 「学び」 (1)
国语科では,「国语科における『探す』ための『学び』(1)」をテーマに掲げ,「探す」ために教科で何を「学ぶ」のかを探っていきます。
「探す(探究)」の出発は「課題の設定」であり,換言すれば「問いを立てる」ことです。国语科において「生徒自ら問いを立てる力」をどのように養っていけばいいのか,どのような授業を構想すればいいのかを「探究」していきたいと思います。
公开授业は,「「花山天皇の出家」(『大镜』)―语り手に着目して―(高校2年)」と「「カメレオン」(チェーホフ)―社会を见る窓―(中学2年)」,研究発表は「「探す」ための「学び」を积み重ねる―文学的文章の取り组み―」を予定しています。今年も昨年同様,参加者による小グループでの讨议を计画しています。
公开授业(1限)9:30~10:20
今井 真由美 「花山天皇の出家」(『大鏡』)―語り手に着目して―(高校2年)
公开授业(2限)10:35~11:25
加藤 健伍 「カメレオン」(チェーホフ)―社会を見る窓―(中学2年)
研究発表?研究协议(3?4限)11:40~12:30,13:30~15:10
◆研究発表
村髙 聡子 「探す」ための「学び」を積み重ねる―文学的文章の取り組み―
◆研究协议
指导助言者
山元&苍产蝉辫;隆春 広岛大学大学院教育学研究科教授&苍产蝉辫;
社会科?地理歴史科?公民科
教科主题
『学ぶ』から『探す』へ-『探す』ために社会科?地理歴史科?公民科で何を『学ぶ』のか-
社会科?地理歴史科?公民科では,自ら社会的事象について探究していくためには,何を学ぶべきなのかを追究した授业実践を行います。
中学社会科歴史的分野では,中学1年生を対象に,新闻の特集记事及びデータベースを活用しながら,平成时代を大観し,时代の特色を多面的?多角的に考察?表现する授业実践に取り组みます。
「现代社会」の立场からは,来るべき科目「公共」を想定して,そもそも「公共的空间」とは何かを考えるような契机となること,公民科「伦理」の立场からは,生徒各自にとって早晩直面するような现実的な课题を取り上げることで,生徒自らが课题を见つける契机になること,その両方を満たすテーマとして,科学者と军事研究の问题を考える授业を试みます。
公开授业(1限)9:30~10:20
鶴田 輝樹 歴史を大観するためのNIE学習―平成とはどのような時代だったのか― (中学1年)
公开授业(2限)10:35~11:25
高田 悟 「現代社会」から「公共」へつなげる授業―科学者と軍事研究の問題を考える― (高校1年)
研究协议(3限)11:40~12:30
讲演(4限)13:30~15:10
[演题] 社会科?地理歴史科?公民科における“探す”学び
[講師] 棚橋 健治 広島大学大学院教育学研究科教授
指导助言者
棚橋 健治 広島大学大学院教育学研究科教授
数学科
教科主题
探究的な学习活动を促す数学科の授业づくり
数学科の授业では,学习者が数学的な见方?考え方を働かせながら数学的活动を行うことを通して,考えを発展させたり统合的に物事を捉えたりするような深い学びが求められています。こうした学びを実现し,これからの时代に求められる学力を培うためには,学习者の探究的な学习活动が键となります。
中学1年では,身の回りのことがらを题材にして,适切な図を用いながら数学的に考察する学习に取り组みます。
高校1年(数学础)では,滨颁罢を活用しながら図形の性质を予想し,作図の方法を探究していく学习活动を展开します。
基调提案(1限)9:30~10:20
富永 和宏
公开授业(2限)10:35~11:25
秋枝 幸江 作図の利用 (中学1年)
公开授业(3限)11:40~12:30
井上 芳文 図形の性質と作図 (高校1年)
研究协议(4限)13:30~15:10
指导助言者
小山 正孝 広島大学大学院教育学研究科教授
理科
教科主题
「探す」ための理科の授业づくり
理科ではこれまで「深い学び」のための授业づくりに取り组んできました。これまでの実践の成果を踏まえ,学びの质の改善のための授业づくりを提案します。
中学理科(第2分野)の授业では,新学习指导要领において新しく示された「身近な地形や地层,岩石の観察」を取り上げ,「探究活动」と「地球システム」をキーワードにして「探す」ことにつながる「深い学び」を提案します。
高校化学の授业では,「気体の性质」からボイルの法则を取り上げ,気体の体积と圧力を调べる探究活动を行います。実験结果を基に大気圧を求めることができ,大気圧が再认识できれば,「探す」ことを通して「学ぶ」ことへフィードバックできたことになります。
基调提案?讲演(1限)9:30~10:20
◆基调提案
内海 良一 「探す」ための理科の授业づくり
◆讲演
[演题] 「主体的?対话的で深い学び」と理科の授业
[講師] 磯﨑 哲夫 広島大学大学院教育学研究科教授
公开授业(2限)10:35~11:25
杉田 泰一 身近な地形?地層?岩石を探る (中学2年)
公开授业(3限)11:40~12:30
内海 良一 ボイルの法則(高校2年選択)
研究协议(4限)13:30~15:10
指导助言者
磯﨑 哲夫 広島大学大学院教育学研究科教授
保健体育科
教科主题
自ら学ぶ力を育てる授业の创造
体育科?保健体育科では,运动や健康に関する课题の発见とその解决を図る主体的?协働的な学习活动を通して,「深い学び」「対话的な学び」「主体的な学び」という3つの関係性を重视した学习过程に着目しました。
公开授业では,高校2年种目选択「ブラインドサッカー」と中学1年女子「サッカー」を取り上げます。仲间と対话し,协力して课题を解决することに加え,その运动がもつ特性に触れ,より多くの生徒が魅力を共有し,充実した能动的な学びが形成されるよう展开します。
多様化が进む现代社会において,スポーツのする?みる?ささえるの観点も日々変化しています。生徒に,いまの体育?スポーツを通して,これからの体育?スポーツをどのように伝えていくかを皆さまと考えていきたいと思います。
公开授业(2限)10:35~11:25
橋本 直子 重元 賢史 ブラインドサッカー(パラスポーツ)(高校2年男女選択)
公开授业(3限)11:40~12:30
世羅 晶子 サッカー (中学1年女子)
研究协议(4限)13:30~15:10
指导助言者
上田 毅 広島大学大学院教育学研究科教授
芸术科(音楽)
教科主题
主体的な学びを促す授业づくり
中学1年では创作と鑑赏とを関连づけた授业を试みます。授业计画としては次の3段阶を考えています。第1段阶では,歌による无限カノンである轮唱曲をいくつか演奏し,その面白さを感覚的にとらえさせます。第2段阶では,主にアルトリコーダーを用いて轮唱曲や轮奏曲を创作することを通して,轮唱曲のしくみを発见させます。第3段阶では,カノンの名曲を鑑赏し,创作で学习したことを活かして,构造としてのカノンの面白さを発见させ,深い学びに导きたいと考えています。
高校1年では标题音楽をテーマにした器楽?指挥活动を通した『表现をさがす』授业を试みます。ある标题音楽のイメージを鑑赏を通して膨らませ,生徒自らが実际に指挥や演奏で音色やテンポなどの変化を试行错误していくことによって,どのように音楽表现が変化していくのかを探究するという実験的な授业を试みます。
公开授业(1限)9:30~10:20
増井 知世子 カノンの面白さを探す―輪唱?輪奏曲の創作を通して―(中学1年)
公开授业(2限)10:35~11:25
原 寛暁 器楽における演奏表現の可能性を探す(高校1年選択)
研究协议(3限)11:40~12:30
指导助言者
三村 真弓 広島大学大学院教育学研究科教授
芸术科(美术)
教科主题
主体的な学びを促す授业づくり
美術科では昨年度から米国シカゴ大学実験学校(University of Chicago Laboratory Schools)と交流を行っております。現地とは13時間もの時差があるためテレビ会議での交流は難しく,現在のところ,同じ課題に向き合って制作した作品をビデオレターにして紹介し合ったり,実験学校の芸術祭で本校の生徒作品を展示したりする方法で交流を進めています。
本授业では,送られてきた作品绍介ビデオをグループで鑑赏し,鑑赏した内容を発表してクラスで共有することを计画しています。时间は90分。自画像を通して个性や表现方法,文化の违いについて理解を深めます。
公開授業 10:35~12:05
森長 俊六 異文化理解を深める自画像の鑑賞(高校1年選択)
研究协议(4限)13:30~15:10
指导助言者
中村 和世 広島大学大学院教育学研究科教授
英语科
教科主题
自ら问いを立てて探究する英语授业
公开授业は,中学1年では,教科书の内容について自ら问いを立てる活动などを通して,探究活动を自律的に行うために必要とされる力を育てることを目指します。
高校2年では,技能统合的な言语活动を通じた他者との関わりや,本文を読み自分自身や実社会に结びついた问いを立てる活动などから自律的に学习に取り组む态度の育成を目指します。
教科分科会では,広岛大学の深泽清治先生に,场面や他者との関わりの中で学习者自身の文脉を意识した「自分事」としての英语学习についてご讲演をいただきます。
公开授业(1限)9:30~10:20
村田 修 探究する自律型学習者―統合的な言語活動を通じて―(高校2年)
公开授业(2限)10:35~11:25
井長 洋 自律的に探究できる生徒の育成をめざして(中学1年)
研究协议(3?4限)11:40~12:30,13:30~15:10
讲演
[演题] これからの英语教育―「他人事」から「自分事」へ―
[講師] 深澤 清治 広島大学大学院教育学研究科教授
指导助言者
深澤 清治 広島大学大学院教育学研究科教授
西原 貴之 広島大学大学院教育学研究科准教授
技术?家庭科
教科主题
未来を創る技术?家庭科(2)―問題に気づき,解決に導く創造力を育む授業づくり―
技术?家庭科(技術分野)では,「D情報の技術」において生徒が自らの生活場面から解決すべき問題を主体的に見いだし,個々に設定した課題を設計?制作する深い学びにつなげるための指導方法を検討しています。公開授業では,「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツによる問題解決」を題材に,プロダクトデザインの思想に基づく問題解決の授業を実践提案します。
高校家庭基础では,新学习指导要领に示されている生活文化の継承?创造と持続可能な社会の构筑を関连付けた授业を展开します。世界の郷土料理に使用されている食材や食器,また食の作法などに焦点をあて,食文化の多様性を体験することなどにより,食文化はどのように継承していくべきかを考察,発信する授业を提案します。
公开授业(1限)9:30~10:20
一ノ瀬 孝恵 Sustainable Gastronomy―持続可能な食文化―(高校1年)
公开授业(2限)10:35~11:25
向田 識弘 双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題解決(中学3年)
研究协议(3限)11:40~12:30
教材展示(1~4限)
指导助言者
鈴木 明子 広島大学大学院教育学研究科教授
谷田 親彦 広島大学大学院教育学研究科准教授