国语科
教科主题
国语科における 「探す」 ための 「学び」 (4)
国语科では「探す」ための「学び」を考えていく際に、「問い」を軸にした授業構想を立て検討してきました。研究最終年度の本年は改めて「問い」を軸に理解が深まっていく授業過程を整理していきます。
高校1年「言语文化」では『徒然草』「花は盛りに」を扱います。初読の际に抱いた「问い」を着実に理解していくことで笔者の美意识や思想への「问い」を考える手立てとし、理解を深めていくことを目指します。中学2年では汉诗「黄鹤楼送孟浩然之広陵」を扱います。中学2年生にとって汉文の训読や汉诗のきまりは简単なものではありませんが、それを乗り越えて「问い」を立て、理解を深めていくことで、作者が汉诗に込めた思いやその思いを语るために用いた言叶に着目する観点が得られるはずです。
公开授业(1限)9:30~10:20
田中 直子 兼好にせまる(高校1年?言語文化)
公开授业(2限)10:35~11:25
増田 知子 送別詩表現の探究(中学2年)
研究协议(3?4限)11:40~12:30、13:30~14:40
指导助言者
山元&苍产蝉辫;隆春 広岛大学大学院人间社会科学研究科教授&苍产蝉辫;
社会科?地理歴史科?公民科
教科主题
『探す』と『学ぶ』の循环を志向した社会科?地理歴史科?公民科の提案
社会科?地理歴史科?公民科では、「主体的な学びの醸成」を『探す』と『学ぶ』の循环の「カギ」ととらえて授业を行います。
高校公共では、高校1年を対象に、高等学校での道徳教育の中核的な指导场面とされた「公共」において、社会的课题に対する「学び」と、人间としての在り方生き方の「探究」とをつなぐ授业モデルを提案します。
高校日本史础では、高校2年を対象に「问いの表现?共有により主体的な学びを醸成する」と题して、①各自が「探し」た问いを表现し、②问いの共有によって他者から「学び」、③それらの问いを今后の讲义形式に活用する授业をめざしています。本発表では②を中心に取り上げます。
公开授业(1限)9:30~10:20
阿部 哲久 人間としての在り方生き方を『探究』する『公共』の授業モデル (高校1年?公共)
公开授业(2限)10:35~11:25
久賀 隆之 『問いの表現?共有により主体的な学びを熟成する』日本史授業の展開 (高校2年?日本史A)
研究协议(3限)11:40~12:30
讲演(4限)13:30~14:40
[講師] 草原 和博 広島大学大学院人間社会科学研究科教授
[演题] 社会を学ぶ意义を実感できる社会科授业デザイン
ー滨顿惭(授业デザインモデル)を使ってみる―
指导助言者
草原 和博 広島大学大学院人間社会科学研究科教授
数学科
教科主题
「探究的な学び」を実现する数学科の授业づくり
本校では、数学的な见方?考え方を働かせ、ものごとを数学的に考えることで、さらなる课题につながるように学びを深める活动を重视しています。公开授业では、学びを深めることが探究的な学习活动につながり、それがさらなる学びを促す场面を意识した授业を提案します。
中学3年では、叁角形に切った板に塩を盛っていくとできる塩山の稜线について、図形的な性质を考察するとともに、叁角形を他の平面図形に変えたときに稜线がどのように変化するか等を考え、调べていく探究的な学习活动を展开します。
高校2年数学Ⅱでは、条件を満たすように点を动かすときに、3点を结んでできる叁角形の外心がえがく轨跡をコンピュータを用いて観察し、その図形の性质を証明するだけでなく、満たす条件を変えたときの轨跡について考え、调べていく探究的な学习活动を展开します。
基调提案(1限)9:30~10:20
富永 和宏
公开授业(2限)10:35~11:25
黒木 雄大 塩山の稜線の考察(中学3年)
公开授业(3限)11:40~12:30
井上 芳文 図形の性質と軌跡(高校2年?数学Ⅱ)
研究协议(4限)13:30~14:40
指导助言者
小山 正孝 広島大学大学院人間社会科学研究科教授
寺垣内 政一 広島大学大学院人間社会科学研究科教授
理科
教科主题
「探す」ための理科の授业づくり(4)
本校の理科では、理科の文脉における「探究的な学び」の充実に取り组んできました。今年度はその成果として、授业を公开します。
高等学校化学基础では、単元「酸?塩基と中和」において、中和点を决定するために电流値を测定する授业を公开します。弱酸である酢酸と强塩基である水酸化ナトリウムの中和における电流値の変化は、教科书等で绍介されている中和点で电流値が最小になる変化とは异なります。异なる変化に疑问と兴味を持ち、それを説明するための科学的な根拠を探す过程で、理解が深まる授业が提案できればと考えています。
基调提案(1限)9:30~10:20
樋口 洋仁 平松 敦史
公开授业(2限)10:35~11:25
平松 敦史 中和点の決定(高校1年?化学基礎)
研究协议(3?4限)11:40~12:30、13:30~14:40
指导助言者
磯﨑 哲夫 広島大学大学院人間社会科学研究科教授
古賀 信吉 広島大学大学院人間社会科学研究科教授
保健体育科
教科主题
探究的な学びの循环を志向する
保健体育科では、実社会に活きる、より良く学ぶための姿势や、探究する力を醸成し、理论と実践の架け桥となる授业を提案します。
中学2年の剣道では、「一本」取るために必要なことは何かを考え、课题を発见し、他者と意见交流をしながら解决に向かう、剣道の基础基本を探究していく学习活动を展开します。
高校1年の保健では、安全管理の视点から学校内における体育的活动を例に、起こりうる伤害やその応急手当について学ぶとともに、実际に起こりうることを想定した组织的な安全管理の方法を他者と话し合いながら深めていきます。
公开授业(1限)9:30~10:20
信森 正伍 剣道(中学2年男子?体育)
公开授业(2限)10:35~11:25
刀根 隆広 現代社会と健康(高校1年?保健)
研究协议(3?4限)11:40~12:30、13:30~14:40
指导助言者
岩田 昌太郎 広島大学大学院人間社会科学研究科准教授
芸术科(音楽)
教科主题
「芸术科」的『探究』とは(2)
音楽科では、高校2年音楽选択の合唱活动の授业を提案します。生徒が指挥者として教材の场面ごとに交代しつつ解釈し、合唱表现に反映させていく取り组みを行います。まずは、全员が自分たちの合唱を分析的に鑑赏する中で、活动のテーマを自分たちで抽出します。それを基に、「自分が指挥者になったとしたら」という前提に立って、自分なりの「指导方针」を立案し、授业者はポイント别に分类し実践に繋げていきます。授业の中では、指挥者生徒の要求を受けた演奏侧の生徒たち、または授业者がどのようにそれを受け止めフォローアップしていくのか、さらに指挥者は合唱経験の少ない生徒たちにどのように支援を行っていくか、という観点も重要になると考えられます。
公开授业(1限)9:30~10:20
原&苍产蝉辫;寛暁 生徒による探究を轴にした授业づくり―楽曲分析を取り入れた合唱活动―(高校2年选択)
研究协议(2限)10:35~11:25
指导助言者
伊藤&苍产蝉辫;真 広岛大学大学院人间社会科学研究科准教授
英语科
教科主题
适切な支援で生徒の探究を促す英语授业
英语科では「習得→活用」のプロセスを生徒が「探究的に」進む学習指導に取り組んでいます。
中学3年では、生徒が「未知の状况」に対応して英语を创造的に用いる言语活动に取り组みます。予测のできない条件下で课题を解决するために、既习の表现をどのように运用すればよいかを、デジタル教科书をはじめとする滨颁罢环境を活用しながら探究的に考えさせます。
高校2年では、学习指导要领にある「支援」のあり方について考えます。「多くの支援」の活用から「一定の支援」の活用へ、そして「支援をほとんど活用しなくても」という段阶へ。生徒の主体的?自律的な学习や探究を実现するための「一定の支援」について探っていきます。
公开授业(1限)9:30~10:20
山岡 大基 「未知の状況」で創造的に英語を用いる言語活動(中学3年)
公开授业(2限)10:35~11:25
同 上
公开授业(3限)11:40~12:30
藤沢 崇志 「一定の支援」を活用した言語活動(高校2年?コミュニケーション英語Ⅱ)
研究协议(4限)13:30~14:40
指导助言者
西原 貴之 広島大学大学院人間社会科学研究科准教授
技术?家庭科
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