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2018年度 「世界に羽ばたく。教養の力。」世界で活躍されているリーダーによる講演

広岛大学は、2017年度から、教养教育の一环として、スポーツ、芸术、科学、ビジネスなど各界で活跃されているリーダーをお招きし、学部新入生を対象に讲演を行っています。

本学では、大学で専门的な分野の学识を深めるのと同时に、幅広い教养、すなわちリベラル?アーツを生涯にわたって培っていくことが何より大切と考えています。

世界で活跃するリーダーたちが、どのような学生时代を过ごし、困难を乗り越えたのか。

大学での新しい一歩を踏み出す新入生に、间近で生きざまやスピリッツに触れてもらい、ワクワクする何かをつかんでもらうことを目的としています。

2018年度は、以下の方々に讲义を行っていただきました。

2018年度特別講義
第12回高岡氏
【5月23日開催】高岡浩三 氏 (ネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO)

高冈氏は考えることの大切さを强调し「社会には答えがないことが多い。大学生时代に自ら问题を探し出しその解决方法を探し出すため、自分で考え行动する力を身に付けてほしい」と话しました。

第11回中丸氏
【5月23日開催】中丸三千繪氏 (オペラ歌手)(マリア?カラス国際声楽コンクール優勝)

中丸氏は夏休みの科学研究に没头した子供时代から、単身イタリアに渡りマリア?カラス国际声楽コンクールで日本人初の优胜という伟业を成し遂げ、世界の舞台で活跃するまでの歩みを语りました。

第10回不破氏
【5月18日開催】不破亨氏 (湧永製薬株式会社 前取締役副会長)

不破氏は、参加した学生に向けて「积极的に海外へ目を向け、より多くの人と出会い、様々な経験を重ねていくことが大事」とした上で「人がやっていないことに取り组むことが大事。オリジナリティーを持って、顽张ってもらいたい」とエールを送りました。

第9回川淵氏
【5月17日開催】川淵三郎氏 (Jリーグ初代チェアマン/サッカー日本代表 元監督)

川渊氏は「梦があるから强くなる」をテーマに、讲演の序盘はサッカー渍けだった学生时代や、古河电工から子会社へ出向になったことについて「人生に大きな影响を与えた」と语りました。

第8回モーリー氏
【5月15日開催】モーリー?ロバートソン氏 (国際ジャーナリスト)

モーリー氏は、日米両方の学校で学んだ自身の体験を绍介しながら、多様な考え方を知ることの大切さを话しました。また、「自明と考えられていることが本当かどうか立ち止まって考えてみれば、想像力が広がる」と身振り手振りを交え、学生に热く语りかけました。

第7回湯崎氏
【5月9日開催】湯崎英彦氏 (広島県知事)

汤崎氏は、通产省(现経済产业省)官僚をやめて通信会社を起业、そして県知事への転身に至った自身のキャリアパスについて「迷ったときは、自分の心の声に従って决断してきた。社会に贡献したいという思いが原动力」と话しました。そして、自身の経験から「キャリアは、人との関わりを通してできあがっていくもの」とし「周りを大事に、縁を大事に」と语りました。

第6回深山氏
【5月9日開催】深山英樹氏 (広島商工会議所 会頭/広島ガス株式会社 相談役?名誉会長)

深山氏は、広岛の経済动向と课题を説明した后、「会社の成长の原点」とも语る人材育成の重要性を强调しました。「优秀な人材とは、自分の成长のために努力を続けることが出来る人。学生には、「さらなる成长のために积极的に自己启発に励んでください」とエールを送りました。

第5回野村氏
【4月26日開催】野村謙二郎氏 (野球評論家/広島東洋カープ 前監督)

讲演は、闻き手の総合科学研究科?林光绪教授による対话形式で行われ、学生时代、プロ野球选手时代、监督时代についてのエピソードを话しました。その中で、「つらくて逃げ出したい时には、心の中のもう一人の自分に胜ちなさい。どんな経験にも无駄はない」と、身振り手振りを交え、力强く学生に语りかけました。

第4回弘兼氏
【4月25日開催】弘兼憲史氏 (漫画家)

弘兼氏は漫画の取材で多くの国?地域を访れた経験から、少子高齢化が急速に进む日本が抱えるさまざまな课题について问题提起しました。人类の叡智によって医疗が発达する一方で、安楽死问题やゲノム编集など、人々の判断が问われていることも强调。最后に学生に「自分がどう生きるか、各々がイメージしながら过ごしていってもらいたい」とエールを送り、讲演を缔めくくりました。

第3回越智学長
【4月24日開催】越智光夫 (広岛大学长)

越智学长は、自身の経歴を绍介する中で、人生の岐路となった体験谈を挙げ、「人生はいつ何が起こるかわからない。常に考え、その时に备えておくことが大事」「自分一人では何もできない。先辈や后辈、友人が财产」と语り、今后の人生において、努力を惜しまないこと、国内にとどまらず様々な人达とのネットワークを筑くことが大事であると话しました。

第2回池谷氏
【4月20日開催】池谷裕二氏 (東京大学薬学部 教授)

池谷教授は、「础滨を迎える未来、そして脳」をテーマに讲演。「础滨时代が到来する2045年には今の仕事の47%は人工知能に夺われると言われるが、47%は新しい雇用が创出されると捉えるべきだ」と强调し、近年の础滨の科学的な検証や论文を基に説明しました。

第1回伊東氏
【4月18日開催】伊東豊雄氏 (建築家)

伊东氏は、経済の循环に比重を置いた均质な社会の中で、人と人とのつながりや人が本来持つ感受性をなくしてしまうことを危惧し、自然や地域に溶け込んだ建筑物を作り出すことを通して「人を元気にしたい」と热く语りました。


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