広岛大学では、ノーベル赏受赏者を中心に世界の最先端を行く研究者をお招きし、讲演やディスカッションを継続的に开催しています。未来の科学者を目指す学生たちにとって、世界を惊かせた発见や研究を间近に体感できる贵重な机会となっています。
これまでに、「知のフォーラム」で6人、その他に「広岛大学讲演会」等で7人のノーベル赏受赏者を招聘しました。
【これまでにご讲演顶いたノーベル赏受赏者】
下村 脩先生 (2008年ノーベル化学赏) |
第45回広岛大学讲演会(2011年) |
鈴木 章先生 (2010年ノーベル化学赏) |
第50回広岛大学讲演会(2011年) |
益川 敏英先生 (2008年ノーベル物理学赏) |
第57回広岛大学讲演会(2012年) |
山中 伸弥先生 (2012年ノーベル生理学?医学赏) |
第1回「知のフォーラム」(2016年) |
ジョン?ガードン先生 (2012年ノーベル生理学?医学赏) |
第1回「知のフォーラム」(2016年) |
梶田 隆章先生 (2015年ノーベル物理学赏) |
第2回「知のフォーラム」(2016年) |
ポール?ナース先生 (2001年ノーベル生理学?医学赏) |
第3回「知のフォーラム」(2017年)/ 番外編:知のフォーラム in Tokyo(2019年) |
ムハマド?ユヌス先生 (2006年ノーベル平和赏) |
第86回広岛大学讲演会(2018年) |
大隅 良典先生 (2016年ノーヘ?ル生理学?医学赏) |
情报科学部?総合科学部国際共創学科 設置記念式典(2018年) |
天野 浩先生 (2014年ノーベル物理学赏) |
第4回「知のフォーラム」(2019年) |
本庶 佑先生 (2018年ノーベル生理学?医学赏) |
统合生命科学研究科?医系科学研究科設置記念講演会(2019年)/ 広岛大学医学部创立75周年记念式典(2021年) |
吉野 彰先生 (2019年ノーベル化学赏) |
人间社会科学研究科?先进理工系科学研究科設置記念講演会(2020年) |
ハーベイ?オルター先生 (2020年ノーベル生理学?医学赏) |
第5回「知のフォーラム」(2021年) |
デビッド?マックミラン先生 (2021年ノーベル化学赏) |
第6回「知のフォーラム」(2025年) |
第6回(2025年1月10日开催)
ノーベル赏受赏に至った研究内容について、分かりやすく兴味深いお话をご讲演いただきました。
当日は、本学の熊本教授よるノーベル赏受赏の解説も行われました。
第5回(2021年9月25日开催)

『Hepatitis C: the end of the beginning and perhaps the beginning of the end』
コロナ祸で开催された第5回は、オンラインにて実施しました。オルター博士は、ご自身の研究に対する姿势とともに、颁型ウイルスの発见に至るまでの経纬や受赏后に书いた诗なども绍介されました。
第4回(2019年3月11日开催)

『Transformative Electronicsが築く未来社会』
天野博士は、当时研究者の间で不可能と言われていた、窒素ガリウムを用いた青色発光ダイオードの作製に世界で初めて成功するまでに乗り越えた苦难の数々や、公司などと连携し、未来の「イノベーター」を育てるために取り组んでいる新たな人材育成について语りました。
番外編:知のフォーラム in Tokyo (2019年1月9日開催)

ノーベル赏受赏に至った研究内容について、手书きのイラストも交えた分かりやすく兴味深いお话をご讲演いただきました。
当日は、「ゲノム编集先端人材育成プログラム」の公开セミナーおよび生命科学?医疗系分野で国际的に活跃する本学の先端研究者による讲演も行われました。
第3回(2017年4月5日开催)

『My Life in Science』
ナース博士は、科学において継続することの大切さについて触れ、「『これが好きだ』『これがやりたい』と思ったことは、とことん突き詰めてほしい」と、未来を担う若者にエールを送りました。
第2回(2016年11月29日开催)

『ニュートリノの小さい质量の発见』
梶田博士は「ニュートリノの小さい质量の発见」と题して讲演。岐阜県にあるスーパーカミオカンデでの観测、データ解析によりニュートリノが质量をもつことを示すニュートリノ振动の発见、そして研究の现状までを分かりやすく语りました。
第1回(2016年3月7日开催)

『Nuclear reprogramming and prospects for cell replacement』
ガードン博士はアフリカツメガエルを使った核移植の研究を振り返り、「细胞置换疗法には伦理的?法的な壁があるが、どんな治疗を受けるかは患者自身が选択するべきだ」と衰えぬ研究への意欲をのぞかせました。

『颈笔厂细胞がひらく新しい医学』
山中教授は、今の医疗で治せない病気を将来治せるようにしたいという思いが原点だったと明かし、「何のために研究するのかというビジョンを持つことが、ハードワークと并んで大事」と语りました。